新着ニュース

子どもの権利基本法策定へ議論

(10/03/01)

 広島市が制定を目指していた「広島市子ども条例」が、今年度中の制定を見送ることがわかった。一方、子どもの権利条約総合研究所は、3月6日~7日に開かれる「フォーラム子どもの権利研究2010」で「子どもの権利基本法(仮称)」の制定に向けた議論を進める意向を示している。

自殺者12年連続3万人超

(10/02/22)

 1月26日、警察庁が2009年の自殺者数のまとめ(暫定値)を発表した。まとめによると、2009年の自殺者は3万2753人。12年連続で3万人を超えたことがわかった。

第二回日本フリースクール大会開催

(10/02/15)

 第2回「日本フリースクール大会」(JDEC)が、1月10日~11日にかけて開催された(主催・フリースクール全国ネットワーク)。大会には200人が参加した。

児童養護施設「光の子どもの家」自立進学基金創設

(10/01/15)

 本紙256号で連載された「親・子ってなんだろう?」で登場した児童養護施設「光の子どもの家」が、大学・専門学校に進学するための基金「光の子どもの家自立進学基金」(代表・芹沢俊介)を創設した。

2009年の不登校・いじめ・虐待・少年事件

(10/01/11)

 09年はオバマ大統領が就任、4月のプラハ演説で世界が核廃絶に向かって歩むべき歴史的流れについて、核兵器を使用した唯一の核保有国の責任と行動する決意を語り、ノーベル平和賞を受賞するなど、新しい潮流を感じさせるできごとが続いた。歴史的な世界大不況のなか、国内では自公政権が没落し、民主党の衆院選大勝により三党連立政権に政権交代された。しかし、自公政権下で生まれた貧困問題は多くの子どもたちの生活に深刻な状況をもたらし、いまだ明確な展望は示されないままだ。中卒、高卒、大卒の就職率も低下している。この状況のもとで、子ども・若者、とりわけ不登校問題を中心に09年をふり返る。 (本紙理事・多田元)

00年代の不登校をふり返る

(10/01/01)

 2000年代、最初の10年間が過ぎた。西鉄バスジャック事件などの少年事件、瞬く間に広がった発達障害、協力者会議以降の「登校圧力の揺り戻し」、同時多発テロ、ネット・携帯の普及など、本当にさまざまなことが起きた。00年代は子ども・若者にとってどんな時代だったのだろうか。5名に執筆いただいた。(HPでは不登校のみ掲載)

「わたしの場合」 仲間がほしいと…

(09/12/28)

 学校には行けない。
 自分の将来が暗くみえる。このまま、家にいられたらいい。外に出るのは自分を痛めつけることと同じに思える。

文科省調査 いじめ2年連続大幅減

(09/12/21)

 11月30日、文科省は08年度の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果を公表した。それによると、児童生徒の暴力行為の発生件数は5万9618件(前年比6862件増)と、過去最多となった。

小5男子「体罰による自殺」認定

(09/12/14)

 2006年3月、当時小学5年生だった永井匠くんが自殺。その原因は担任教諭による体罰にあるとして遺族らがおよそ8100万円の損害賠償を求めた裁判の判決が10月1日、福岡地裁小倉支部で下された。地裁は自殺の原因は担任教諭による体罰だと認め、被告である北九州市におよそ880万円の支払いを命じた。

不登校経験者がデザイン玩具店をオープン!

(09/12/07)

 今回はデザイン玩具「トイプール」を創設した一人の渡邉広史さん(28歳)が、企業の経緯やデザイン玩具店について執筆した。渡邉さんは、小学校5年生のときに不登校、中学2年生から東京シューレに通っていた。

子どもの実状、国連審査へ

(09/11/30)

 来年、国連「子どもの権利委員会」は、日本の子どもの権利条約の実施状況を審査・総括所見(勧告)を公表する。勧告が出されるのは98年、04年に続き3回目となる。これに先立ち、日本政府は政府報告書を提出。一方、2つの市民団体も政府報告書に対し、「NGOレポート」にまとめた。来年1月から予備審査がスタートする。

虐待8000件調査 3人に1人、虐待認めず

(09/10/27)

 児童相談所長会が、5年ごとにとりまとめている「児童虐待相談のケース分析等に関する調査研究」を発表した。分析対象となったのは、児童相談所で昨年4月~6月のあいだに受けた9895件の相談。このうち、81・9%の8108件が「虐待の危惧あり」から「生命の危険あり」のいずれかに判断された。なお、本文中のパーセンテージは小数点以下を四捨五入している。

カウンセラー2万校配置へ 文科省概算要求

(09/10/02)

 文部科学省が2010年度予算の概算要求をまとめた。不登校・いじめ対策の目玉事業はスクールカウンセラーの拡充。現状の1万4000校配置から2万校配置に増える。加配されるのは小学校。これで全国の小中学校の3分の2以上の学校にカウンセラーが配置されることになった。また、スクールソーシャルワーカーも1056人が配置されることが決まった。ただし、政権が変わった影響がどの程度、表れるのか、来年度予算は不透明な状態が続いている。

“不登校 これまで これから”

(09/09/15)

 今号は、8月22日~23日にかけて、東京・早稲田にて行なわれた「不登校を考える第20回全国大会」、「子ども交流合宿」の模様について、特集を組む。1~3面では、大会2日目に行なわれたスペシャルシンポジウムの講演抄録(司会・奥地圭子)。4面は参加者の声、5面では子ども交流合宿、6~7面では初日に行なわれた基調講演の抄録を掲載する(HPでは山下栄三郎のみ)。

「学校を休めない子の心は…」 内田良子

(09/09/01)

 8月6日、今年もまた文科省から学校基本調査速報が発表されました。年間30日以上断続または連続して欠席した不登校の子どもたちの数は、小・中学校あわせて12万7000人でした。