文科省の調査で、21年度の小中学生の不登校は約24万人にいることがわかりました。20年度に比べると約5万人増。フリースクールなど学校外の居場所の活用するケースもありますが、実際は不登校全体の3%しか通っていないのが現状です。
親としては「将来のために学校へ行ってほしい」、「せめてどこかには通ってほしい」と思うのは自然なことです。しかし、どんなに親が勧めたところで、本人に通う気はいっさいナシ。学校にもフリースクールにも通わず家に居る。あるいは通ってみたけれども合わなくて辞めてしまったというケースが多々あります。
一方で、とりいそぎ不登校はいいのだけど、今後の方針に迷っているとお悩みの方もいらっしゃいます。子どもの気質や特性をふまえて考えると、家が一番落ち着いていられる。でもやっぱり、将来困らないようにするための方法はどうすればいいのか。どうにかして可能性を広げなければ、とプレッシャーを感じている親もすくなくありません。
そうしたお悩みを持つ方に提案したいのが、「ホームスクール」という選択肢です。ホームスクールとは家を拠点に置いて学習をする教育のこと。じつは米国などでは合法化されている一般的な教育方針なんです。
日本では普及していませんが、それでも近年ではホームスクールを実践する家庭が増えています。学校から家に軸を置き換えることで、親子ともに学校に縛られず、子どもに合った成長をサポートすることができます。
とはいえ、具体的な知識や方法がわからないとイメージしにくいですよね。
そこで現在ホームスクールを実践されている鈴村結さんをゲストにお呼びして、ホームスクール入門講座を行ないます。鈴村結さんは不登校経験者のひとり、そして現在は3人のお子さんをホームスクールで育てています。今回は鈴村家のケースをもとに、ホームスクールとは何か、どんなふうに家ですごすのか、勉強はどうするのか、親としてできることなど、お話をうかがいます。
イベント終了後1週間、登壇者にチャットで質問も可能ですのでイベントでは消化しきれなかった悩みも解消できます。また、当日参加できなかった方にはアーカイブをご用意しますので、後日視聴も可能です。
なお、本イベントは親専用オンラインコミュニティ「親コミュ」参加者への限定イベントです。「親コミュ」にお申込みいただくとイベント参加と同時に、オンラインコミュニティの利用が可能です(初月無料/月額1000円)。不登校の親どうしでつながることができ、話しにくい悩みも共有することで、問題解決への兆しが見えてきます。
子どもの成長は学校だけはありません。家を拠点にすることで、親子ともに学校に縛られず、その子にあった子育てをすることができます。子どもが行きしぶり始めたばかりという方、不登校になったけどこれからどうすればよいかわからない方も、参加大歓迎です!
まずはホームスクーリングという選択肢を、いっしょに学んでみませんか?
【申込方法】
「親コミュ」参加者限定イベントです。下記の概要を参照のうえお申込ください。
料 金 月額1000円(税込・初月無料)
※クレジットカード決済のみ
・親コミュは不登校の親専門コミュニティです。
・メッセンジャーアプリ「LINE WORKS」に招待。
・スマホのアプリからいつでも利用できます。
・不登校子を持つ親と交流も可能。
・不登校新聞社代表/スタッフと話せます。
詳細・申込はこちら https://www.futoko.org/parent/