不登校経験者に聞く
通信制高校のリアルな学生生活

 文科省の調査で、昨年度の小中学生の不登校は約30万人にいることがわかりました。前年度に比べると約5万人増と、かつてない数字を記録しています。これだけ増えると、不登校が特別なことではなく、誰でも起こりうる話だということがわかります。
 
 とはいえ、不登校になったとき親の心配は尽きません。その最もたる例が、不登校の「その後」が見えないことです。百歩譲って不登校はいいとしても、将来どうなるかはわからないと、何か手を打つべきではないかと不安になってしまいますよね。
 そこで最近注目されているのが、「通信制高校」です。通信制高校は、全日制高校にくらべて登校頻度がすくなく、必要最小限のスクーリングとレポート提出で高卒資格を取得ができるというもの。最近は学校によって独自プログラムやカリキュラムも充実しており、高校選びの幅も増えてきました。
 親としては、子どもにあった進路を探してあげたいし、できることなら通ってほしい。でも、進路選択で失敗したくない。だからこそ子どもにその気はなくても、できるだけ情報収集はしておきたいと思う方が多いのでしょうか。
 通信制高校のしくみや各学校のスタイルならば、インターネットで調べればある程度把握することはできます。しかし一方で実際に通う子のリアルな体験談を聞く機会はなかなかありません。
 とくに不登校経験者で通信制高校に通う子がどうやって進路選びしたのか、親からどんなサポートがあって助かったのか、逆に困ったことはあったか。経験者のリアルな声は説得力がちがいますし、聞くだけでも進路に対する視野が広がります。進路選択の時期が近づくと、親としては焦ってしまいますが、慎重に考えるためにも知っておきたいところです。
 そこで今回は、不登校経験のある通信制高校の現役生と、通信制高校にくわしい専門家をお招きしました。どんな不登校経験があったのか。無事に学生生活を送れているのかを伺います。
 
◆親コミュ12月イベント
不登校経験者に聞く通信制高校のリアルな学生生活
ゲスト 専門家・小林健太さん(学びリンク)
    当事者・樹さん(通信制高校2年生)
聞き手 茂手木りょうが (本紙編集長)
 
日 時 12月2日(土)13:30~15:00

 

 イベント終了後1週間、登壇者にチャットを通して質問できますので、当日消化しきれなかった悩みも解消できます。また、当日参加できなかった方にはアーカイブをご用意しますので、後日視聴も可能です!

 
 経験者の率直な声を聞くことで、また子どもが何を考えているか、わかるようになるかもしれません。また進路に対する見方や心構えが変わるはず。ぜひご参加ください。

申し込み方法

「親コミュ」参加者限定イベントです。下記の概要を参照のうえお申込ください。

【料金】
月額1000円(税込・初月無料)
※クレジットカード決済のみ

概要

  • 親コミュは不登校の親専門コミュニティです
  • メッセンジャーアプリ「LINE WORKS」に招待
  • スマホのアプリからいつでも利用できます
  • 不登校子を持つ親と交流も可能
  • 不登校新聞社代表/スタッフと話せます。

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