最新号トピックス

2013.11.29

統合失調症とその誤診

 今回からのテーマは「統合失調症」。誤診と薬剤療法という2つの切り口を中心に考えていきます。  「統合失調症」は以前、「精神分裂病」と呼ばれていました。70年の歴史を持つこの病名が、あらためられたのは2002年。日本精神神経学会は、「言葉そのものが持つ語感の悪さ」「非人道的に扱われてきた歴史」「病態を解明するうえで精神の分裂という表現は適切でない」などを理由に、病名の変更に踏み切ったのです。その背景には、診断や治療などに対する考え方が昔と比べて大きく様変わりしたことがあります。(児童精神科医・石川憲彦) >>もっと読む