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2014.10.17

8人のひきこもりが提案する「支援モデル」 11.30イベント開催

a0b62ec199e244488409608d8cd6eaab  ひきこもり当事者自らが「ひきこもり支援」のモデルを提案するイベント「ひきこもりUX会議」が11月30日に開催される。UXとは利用者経験の略で、利用者の声を商品にフィードバックする目的の会議は「UX会議」と呼ばれている。ひきこもり経験をひきこもり支援に活かす、そこを目的にこのイベントは「ひきこもりUX会議」と名付けられた。  ひきこもり実態調査(内閣府/平成22年版)によると、ひきこもり当事者の多くは「家族に申し訳ない」「生きているのが苦しい」「絶望的な気分になる」など、不安感を感じながら生活をしている。しかし、その一方で3分の2の人が現状について「関係機関に相談したいと思わない」と回答するなど、当事者は関係機関に期待をしていないことがうかがえた。  なぜ不安を抱えながらも、相談したくないのか。ひきこもりUX会議・開催運営者の一人、石崎森人さん(31歳)は、約2年半のひきこもり後、病院、ハローワーク、サポートステーションなど22の機関に相談。しかし「病院は薬を出すだけ、『ひきこもり施設』と呼ばれるところでは子ども扱いをされるだけ、まったく自立への道が見えなかった」と語った。  不登校・ひきこもりの専門紙『不登校新聞』の編集長を務める石井志昂さん(32歳/UX会議開催運営者)は、「ひきこもりになるまでに苦しみ、その後の一歩を踏み出そうとするときにも『支援』に苦しまされる、この二重の苦しみは、ほとんど認知されていない」と語る。  こうしたなか、より有用な支援方策を訴えるべく企画されたのが今回の「ひきこもりUX会議」。運営者の一人・恩田夏絵さんは「今回のイベントは『支援がほしい』などという話ではなく、ひきこもり支援を切り口に既存のひきこもり観を問い直すことが目的」だと話している。イベント詳細は下記を参照に。 IMG_0669 ◎イベント打合せのようす(左から石崎森人/林恭子/川初真吾) ■イベント概要 日 程 11月30日 会 場 東京ウィメンズプラザ ホール 参加費 一般 1,000円[当日1,200円]/当事者割 300円 H P http://blog.livedoor.jp/uxkaigi/archives/1010534684.html ■連絡先 uxkaigi@gmail.com ■予約方法 メールにて下記内容をお知らせください。 1)代表者様のお名前(フリガナ) 2)ご来場になる人数 ※予約確認返信はございませんので予めご了承ください。 ※別々にご来場になる場合は、受付にて代表者名をお伝えください。 予約メール uxkaigi@gmail.com ■プレゼンテーター 岡本 圭太 NPO団体職員 地域若者サポートステーション相談員 丸山 康彦 ヒューマンスタジオ代表 湘南ユースファクトリー代表理事 勝山 実 ひきこもり名人/作家 新ひきこもりについて考える会世話人 小林 博和 ひきこもり不登校支援の会運営 ひきこもりドキュメント映画「home」上映委員会委員 林 恭子 ヒッキーネット 新ひきこもりについて考える会 石崎 森人 『不登校新聞』子ども若者編集部 『ひきこもるキモチ』連載 川初 真吾 一般社団法人コヨーテ 代表理事 恩田 夏絵 ピースボート・グローバルスクール ■主催(あいうえお順) 石井志昂(全国不登校新聞社) 岡本康平 恩田夏絵(ピースボート・グローバルスクール) 川初真吾(一般社団法人コヨーテ) 林恭子(ヒッキーネット/新ひきこもりについて考える会)