最新号トピックス

2012.09.24

不登校11万7458人に

 8月28日、文科省が「学校基本調査」の速報値を発表した。それによると、2011年度における不登校児童生徒数は、11万7458人(前年より2433人減)だった。  不登校児童生徒数はこの10年間、およそ12万人~13万人で推移してきたが、4年連続での減少となった。内訳は、小学生2万2622人(159人増)、中学生9万4836人(2592人減)だった。  不登校が過去最多だった2001年度(13万8722人)と比べると、この10年間で2万人以上減少したことになるが、児童生徒数自体がこの10年でおよそ95万人減少している。  全児童生徒に占める不登校の割合を見ると、2001年度には小学生0・36%、中学生2・85%だったのに対し、2011年度は小学生で0・33%、中学生で2・65%と、大きな変化はない。依然として、不登校は高止まりを続けている。  一方、注目すべきは、特別支援学級に通う児童生徒数だ。2011年には16万3913人(8658人増)と、18年連続で増加している。「発達障害者支援法」が成立した2004年以降、特別支援学級に通う児童生徒は毎年7000人~1万人前後で増え続けている。  また、進学も就職もしていない、いわゆる「ニート」と呼ばれる人は、新卒者のうち19万1046人(1743人増)だった。