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2015.08.06

不登校12万人、小学生は過去最高の割合に

 文科省は8月7日、「学校基本調査」の速報値を発表した。それによると2014年度の小中学生の不登校は12万2902人(前年比3285人増)、2年連続で増加。小学生に占める不登校の割合(0・39%)は過去最高を記録した。  不登校児童生徒数の内訳は小学校2万5866人(前年度比1691人増)、中学校9万6789人(前年度比1608人増)。全児童生徒に占める不登校の割合は1・21%(0・04ポイント増)。中学生に占める不登校の割合は2・76%、小学生に占める不登校の割合は0・39%。中学生は36人に1人、小学生は255人に1人が不登校ということになる。  不登校が増加要因について文科省は本紙取材に対し「分析中であり、この調査だけではわからない」としたうえで、「子どもの状態によって不登校はかならずしも問題行動だとは思っていない。とくにいじめの場合は無理に行かせるということではなく学校が子どもを守り抜く毅然とした対応をとらなければならない」との見解を示した。  なお不登校以外で「病気」「経済的理由」などを理由とした長期欠席者数は18万5044人(前年度比3724人増)。