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2008.05.19

Fonte(不登校新聞)創刊10周年記念集会開催 “不登校が現在の糧に”

 4月29日、Fonte(旧不登校新聞)創刊10周年記念集会「不登校の森から生まれたもの」を、東京・飯田橋の東京しごとセンターで開催した(主催・NPO法人全国不登校新聞社)。参加者は260名だった。  漫画家・萩尾望都さんの記念講演を皮切りに、「読者が語るFonte」では、本紙読者の武田志保さんと森下幸泰さんが登壇。5人の不登校の子どもを持つ母親、不登校経験者というそれぞれの立場から、本紙を通して不登校とどのように向き合ってきたかについて話した。  「連発トーク~不登校から生まれたものは~」では、現在、不登校をしている子どもや親、親の会世話人など20名が登壇し、それぞれの思いをアピールした。  小学校2年生から不登校になった下村功さんは、「不登校になって得たものはポツンとした孤独感。その孤独を感じる時間のなかで自分の幸せについて見つめ直すことができた。その経験が現在の自分を支えるバックグラウンドになっている」と語った。  最後に、本紙代表理事の多田元があいさつし、今後も当事者の側に立った情報発信に努めると、集会を締めくくった。