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2015.12.11

いじめの認知件数、都道府県で最大30倍の差

f49ee9b707b54f7c9e071121d45f6b7c 文科省の調査によると、1000人当たりのいじめ認知件数が都道府県によって最大で30倍もの開きがあることわかった。今年7月に岩手県矢巾町で起きたいじめ自殺を受け、各自治体にいじめの再調査を指示。調査結果によると、全国平均は13・7件。最も高かった京都府(85・4件)と最も少なかった佐賀県(2・8件)を比較すると、およそ30倍の開きがあった。 これに対し、教育ジャーナリストの青木悦氏は「30年間、全国の教育現場を渡り歩いているが、子どもたちの置かれた環境にそれほど大きな差を感じたことはない。地域の特色ではなく正確に実態把握できていない現れだ」と語る。 文科省は「いじめの認知件数は、少なければいい、多ければ問題という単純なものではない。少なければ潜在化したいじめを見逃している可能性も考えなければいけない」と、実態把握に関しては問題意識を抱えているとの認識を示している。 いじめの認知件数、都道府県で最大30倍の差