3月11日、三陸沖で発生した「東日本大震災」。死者・行方不明者は2万7690人(3月31日・警察庁発表)にものぼった。その被害は今なお拡大している。原発だ。放射線漏洩が広範囲で確認されている。「科学の安全神話」は崩壊した。私たちは、この事態をどう捉えたらいいのだろうか。いち早く原発の危険性を訴え、原子力情報資料室を創設した故高木仁三郎さん。「科学者を辞めた」と言い環境問題を提起している槌田劭さんのお話を4月は掲載する。
 また原発と同様に「安全」と言われながら、その危険性をはらんでいるものがある。水俣病がそうであった。そして医療にもまたその危険性がある。その点もあらためて考えたいと思い、5月には水俣病について丸山徳次さん、ホリスティック医療の帯津良一さんのお話を掲載する。