7月特集は人材育成会社(株)香科舎を設立など、人材コンサルタントとして活躍する辛淑玉さんにFonteで行ったンタビューを3週にわたって掲載します。
10年7月特集-辛淑玉さんインタビュー
- ■ 辛淑玉さんインタビュー1
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――辛さんも学校がキライだったそうですね。
大キライでした。私は、学校に行ける子のほうが異常だと思っているんですね。あの環境のなかで、学校に行き続けられるほうがおかしい。単一色で、教師は決められた枠の中を通ってきた人ばかりだし、多様性がない。それでいて、わかったような顔で、ものを教えている。
第一、学校制度そのものが、おかしいですよ。決まった内容を、決まった時間、同じ席に座ってやる。先生は、それを管理している。まるで奴隷工場ですよね。 - ■ 辛淑玉さんインタビュー2(前)
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――まず、イラクへの自衛隊派遣についてお聞きしたいのですが
自衛隊派遣は侵略戦争に荷担するだけです。「人道支援」と言いながら軍隊を送っていますが、軍隊は人を殺すことが職業です。くさった男のなれの果てがドメスティックバイオレンスなら、くさった国家のなれの果てが軍事力行使です。日本がいくら「人道支援」だと言っても、自衛隊は「日本軍」としか見られない。自衛隊派遣は、日本が戦争状態に突入し、日本も攻撃の対象になったということです。 - ■ 辛淑玉さんインタビュー2(後)
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――日朝関係は、どのような方向に行くべきと?
拉致された人たち自身が日朝間の外交で前面に立つことです。彼らが二つの国を一番知っているんですから、もっとも日朝間の架け橋になれる存在です。それは、在日にも同じことが言えます。
誰でも、人生100%よかったとか100%悪かったと思うことはないわけです。ひどいことも、よかったことも、モザイクのように折り重なっている。国家と個人の関係も同じです。拉致された人たちが生き残ってきたなかには、さまざまな人間関係があったことでしょう。北朝鮮で過ごしてきたことだって、他人には言えない感情が本人にはあるはずです。


