3月ですね。不登校、ひきこもりの人にとって、3月と言えば進路に悩む、あるいは、まわりの進学や就職によって焦る時期でもあります。こんなときは、原点に立ち戻ってアニメを見ましょう! ということで、「ドラえもん」スネ夫役の声優・関智一さん、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の鷹羽リョウ役や「ポケットモンスター」のライチュウ役の声優・高野麗さんのインタビューを掲載します。そして、3月の最後にはエヴァンゲリオンの監督・庵野秀明さんのインタビューを掲載します。
10年3月特集-春のアニメ祭り!!
- ■ 関智一さんインタビュー
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家にとじこもっていたとき、テレビを観る機会が多かった。
アニメーションだけだったら、平面でただの絵だけど、声優さんが声だけで演じることによって、「ただのアニメ」が、生きたものになる感じがして「スゴイ!」と感じ、声優に興味を持った。
声優としてご活躍中の関智一さんにお話を伺った。【長野子ども編集会議】 - ■ 高野麗さんインタビュー(前)
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Q全寮制の高校に通われていたそうですね。
男女共学で海外からの留学生もいて、とにかくいろんな人のいる学校でした。
「自由」を重んじる校風で最初はそれにとてもとまどい翻弄されボロボロになりました。自由という一見甘い言葉に惑わされ、それに伴う責任の重さを痛感したからです。自らの意志で選択したことなのに、そのいわゆる“オトシマエ”がつけられなくて自分の甘さに気づき、また傷つきましたね。 - ■ 高野麗さんインタビュー(後)
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―でも、世間では、なかなか失敗とか挫折を許さないですよね
そうですね。でも、誰でも、まわりから100%否定されたらつらくなっちゃうじゃないですか。だから、世間からすごい否定されちゃったときは、「そんなことないのよ!」って誰かに言ってほしいですよね。「よくがんばったね」って言ってくれる誰かがいないと。でもわりと自分で自分をほめてあげてる場合が多いかも……? 誰もいない人は自分で自分をうんと甘えさせてあげましょう(笑)。 - ■ 庵野秀明さんインタビュー(前)
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――どんな子ども時代でしたか?
僕の小学校時代は世間でいう優等生。勉強もそこそこできて、子どもだったけど偽善的でしたね。高校に入学したときに「もう勉強はいいや」と思った。「こんなことは絶対社会にでてやらない」という内容ばかりだった。中学生のころまでは勉強が何かの役にたつと思っていたけど、そのころには受験勉強とはテクニックなんだと感じていた。そのテクニックを身につけるための方法論が社会に出たときのためになる、という言葉は方便にしか聞こえなかったですね。 - ■ 庵野秀明さんインタビュー(後)
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――アニメをつくる魅力とはなんですか?
自分だけがどんなにがんばっても、100点以上のものは出てこないけど、アニメや実写映画は集団作業で、ほかのスタッフの人たちとミックスされたときに一種奇跡のようなことが起きることがある。そういう時には200点にも300点にもなる。それは意識してつくれるものではなくて、映画の神様が降りてきてくれるようなそういう瞬間がある。自分では思いつかないようなところへ持っていってくれる。だから、アニメは面白い。それが現場の持つ「場の力」だと思うし、当然、枠にはめていたら、出てこない。


