2003年の5月から約1年間にわたって不登校新聞では「孫の不登校」という連載を掲載していた。これは、親の会などで、祖父母と不登校についての話題が多くあがりはじめたことから、連載を始めたものだ。親が子どもの不登校を認めようと思っても、祖父母が理解できない、あるいは逆に、祖父母が孫を認めようと思っても、親が理解できないなど、世代をまたがって、不登校が「問題」になっている。学校をめぐっての意識は世代によっても大きくちがう。それは、その人の生きてきた価値観にもかかわるだけに、なかなかその差を埋めることは難しい。

 この連載は、いまもなお横たわる問題である。連載では執筆あるいは取材しており、その内容をWeb特集で掲載する。