3月28日に大阪地裁(深見敏正裁判長)で、「大江・岩波沖縄戦裁判」の判決があった。判決では戦隊長ら原告の請求をすべて棄却した。原告は、旧日本軍が住民に集団自決を命じたとした岩波新書『沖縄ノート』などの記述で、名誉を傷つけられたとして、大江健三郎氏と出版元の岩波書店を訴えていた。
東京地裁 大江・岩波沖縄戦裁判 集団自決は「軍が深く関与」
福島家庭裁判所 会津若松母殺害事件 少年に保護処分
2007年5月、福島県会津若松市で当時17歳の少年が母親を殺害し、遺体を切断した事件で、殺人と死体損壊の非行事実で送致された少年への家裁決定が2月26日に下された。福島家庭裁判所会津若松支部(裁判長・増永謙一郎)は、少年の完全責任能力を認定したうえで「充分な治療と教育が必要」と判断し、成人と同じ公開の刑事裁判につながる検察官送致(逆送)ではなく、医療少年院送致という保護処分を決定した。
08年度 学校外の居場所に公的支援は?
文科省や各自治体の来年度予算案もほぼ固まり、フリースクールやフリースペースなど学校外の居場所への公的支援事業が明らかになってきた。来年度は、文科省、神奈川県、千葉県、京都府、福岡県で支援事業が実施される見込みだ。
集団自決“軍の強制”認めず 文科省 教科書検定問題
沖縄戦の「集団自決」をめぐる高校日本史の教科書検定問題(メモ参照)で、12月26日、渡海紀三朗文科大臣は、教科書検定審議会(杉山武彦会長)の調査審議を受け、訂正申請を承認した。今回承認された教科書は、出版社6社の8点。「集団自決」についての軍の関与を認める記述を認めたものの、「軍による強制」という表現は認めず、「強制」の記述削除を求めた検定意見も撤回しなかった。
フリースクールフェスタ07 累計960名参加 学校外で拡がる、つながり
11月23日、都内の東京シューレ葛飾中学校にて、フリースクール全国フェスティバルが開催された(主催・NPO法人フリースクール全国ネットワーク)。フリースクールフェスティバルとは、01年に「フリースクールからのカルチャー発信」をテーマに始まったイベントのこと。毎年、全国各地でイベントが開催されている。「Jointoday」と銘打った東京開催のイベントには、宮城県や香川県からも参加者が見られ、600名の参加者が集った。「Jointoday」は子どもたちがつくった造語で「つながる日にしたい」という思いが込められている。


