5月特集-なぜ若者は不安定化したのか

5月の特集は「なぜ若者は不安定化したのか」。
 1998年『社会的ひきこもり~終わらない思春期』(PHP新書・斎藤環)によって、ひきこもりは社会問題となり、2000年新潟監禁事件(※注1)によって、決定的な「負」のイメージが構築された。そして、2004年「ニート」という言葉が誕生した。その誕生は、玄田有史氏の共著書『ニート――フリーターでもなく失業者でもなく』(幻冬舎)が大きな契機となっている。ニート、ひきこもりの若者はバッシングされ、いかに「更生」するかという主張が渦巻いている。
 この問題を考えるにあたり、まずはなぜ「働けない」「働かない」状態が生まれたのか、その社会状況を見る必要がある。そのため、Fonteでは『生きさせろ』(大田出版)などを執筆した雨宮処凛、佐々木賢(教育評論家)、本田由紀(東京大学准教授)などに話をうかがった。5月の特集では、こうした人たちのインタビューを掲載する。

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 今回は、管理社会化や新自由主義、国家主義などをテーマに執筆活動を展開している斎藤貴男さんにお話をうかがった。

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